#4644
輝く子どもたち@はな

    次男は白血病の治療を終え、12年経過しました。うちは、治癒の目安として「5年」を治療終了後からカウントしています。

    診断時や論文などで見る「生存率」は診断時からカウントするので、それで計算するとうちの場合は14年生存しているということになります。

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     「5年生存率」の計算
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    5年というのは、「がんになってから5年」ではありません。いつがんになったかは、誰にも分かりません。生存率の計算においては、早期であろうが進行がんであろうが、がんと診断または治療を行った時点から数えます。

    yomiDr.「がんの5年生存率…「62%」の意味は?」より引用

    がんの5年生存率…「62%」の意味は? | ヨミドクター(読売新聞)

     がんの治療成績を表す指標に「5年生存率」があります。国立がん研究センターは7月、最新統計による日本人のがんの5年生存率が62%だったと発表しました。  これだ…

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     生存率の「統一規格」
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    生存率には、情報の整理と計算方法によって、実際とかけ離れた成績となる危険性が多々あります。現時点においては、国際的にも「統一規格」は示されていません。また、その成績が方法的に信頼に足るものか否かをチェックする機構もありません。

    特定非営利活動法人 日本がん登録協議会「がん登録・がん統計について」より引用