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輝く子どもたち@はな
キーマスター

    高齢ママさん、tomoさん、ただでさえ治療中は感染に気をつけて制限のある生活をしているのに、新型コロナウイルス感染防止のため、更に制限されることが増えてしんどいですよね。

    名古屋大学大学院 医学系研究科 小児科学 教授 高橋義行先生から頂いた情報でも、病院によって対応が違うようです。(高橋先生の許可を得て、コメントを掲載させていただきます)

    「名古屋市内の2つの病院の小児科に聞いたら面会禁止、外泊禁止でした。
    名古屋大学医学部附属病院 小児科は、(4月2日時点では)面会禁止にしていますが、4月1日から外泊中止にするか迷った末、今のところ外泊は車で病院から家まで直行のみ許可しています。公共交通機関を使う場合は禁止です。
    なお、医学部学生さんの病棟の出入りは実習も含めて中止、感染機会を減らすため医学生への教育として行っている教授回診も中止しています。
    逆に名大病院がまだ外泊許可していることに不安を訴える入院中のお母さんもいて、判断の難しさを感じています。」

    外泊禁止についていつ踏み切るか・・・先生方も随分悩んでいらっしゃるようです。

    私も次男が白血病の治療をしていた時は、制限ばかりの生活にストレスを感じて、主治医に他の病院の話を出して制限を緩やかにしてほしいと相談したことがありました。

    主治医は「せっかくここまで治療をしてきて、何かに感染して治療に支障が出たら悔しいじゃないですか。
    今は我慢をすることが多いけれど、治療が終わればなんでもできるようになるんだから」とおっしゃいました。

    ちょっと具合が悪くなるだけでも、おろおろしてしまう私。
    もし感染してしまったら、自分を責め続けると思いました。

    「人間扱いされていない」と思うほどに、対応が冷たく感じるのですね。
    病院だけでなく、どこへ行っても、ピリピリした雰囲気です。周りの人が健康なのか・・・私は感染していないか・・・何を信じたらいいのか分からなくなります。

    今は辛いかもしれませんが、感染を防ぐための行動をとり、いつもの日常へ1日も早く子どもたちが戻れるように、踏ん張りましょう。