通常学級在籍で特別支援教育就学奨励費をもらわれている方いらっしゃいますか?

  • このトピックには3件の返信、3人の参加者があり、最後にまるふくにより2019-12-16 21:30に更新されました。
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  • #94099
    まるふく
    参加者

      特別支援教育就学奨励費について、通常学級に復学した方でもらわれてる方ご存知でしょうか。

      特別支援教育就学奨励費とは、
      「障害のある幼児児童生徒が特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級等で学ぶ際に、保護者が負担する教育関係経費について、家庭の経済状況等に応じ、国及び地方公共団体が補助する仕組みです。なお、平成25年度より、通常の学級で学ぶ児童生徒(学校教育法施行令第22条の3に定める障害の程度に該当)についても補助対象に拡充しています。対象とする経費は、通学費、給食費、教科書費、学用品費、修学旅行費、寄宿舎日用品費、寝具費、寄宿舎からの帰省費などがあります。」
      ※文部科学省ホームページより引用

      http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/012.htm

       
      ※学校教育法施行令第 22 条の 3 に規定する障害の程度と判定方法

       

      現在小4の息子はH29.9(小2)頃脳腫瘍と診断され緊急入院、緊急手術。その後大量化学療法、再手術、全脳全脊髄照射54gyし、寛解。
      去年4月(小3)に院内学級から元の小学校に転校。障害者手帳2級取得。1ヶ月の自宅療養を経てリクライニング車椅子を使用しながら通常学級に5月に復学しました。通常3年生の教室は2階でしたが、特別に1階のエレベーター前に教室を作って頂き、細やかな配慮に本当に嬉しくなったのを覚えています。しかし、骨髄抑制が強く、はじめの半年間は輸血をしながらの通学で学校も休みがちでした。
      4年生になり、保健室を利用しながらですが、やっと‪1時‬間目から‪6時‬間目まで学校で過ごせるようになっています。

      最近、特別支援教育奨励費が通常学級でも支給されることを知り、市の教育委員会に問い合わせたところ、‪2日後‬に学校長から呼び出しがありました。
      これまで、このような前例がなく通常学級に通常に復学したと処理していたと言われました。現在来年からの支給手続きをしているところです。(本当は、3学期からでも支給して頂きたい)
      しかし教育委員会の方から、医師からの診断書や情報を出しても教育委員会の審査会が判定するので、必ず認定される訳ではないと担当者から校長が念を押されたと言っていました。
      校長からは五年経てば大丈夫なんですよね。と言う言葉もあり、小児がんについて理解してもらえていないと分かり残念な気持ちになりました。

      現在毎日車で送迎して、校外学習にも学校から付き添いを希望されれば毎回行っておりました。車椅子を押すなどの介助が必要で、いつ体調不良になるか分からないので、学校側は責任が持てないことと、ほかの子供達を沢山見ないといけないので、息子だけに1人教師がつけない。と言う理由です。( 遠方であればバスを自家用車で追いかけて走り、息子がしんどくなれば、自家用車で休憩させて回復次第また合流)
      学校へお願いし、今年度から午前中だけですが息子に1人サポートの先生がついてくださるようになりました。そのため4年生からは校外学習は、サポートの先生が不在時にのみ付き添いをお願いされます。
      このような状態です。

      私は息子の入院で退職し、最近やっと体調が落ち着いてきたので、パート を始めたところです。
      収入もへり、通院にも費用がかかるため、少しでもサポートしてもらえるとありがたい状態です。

      ご存知の方、情報があれば教えて下さい。よろしくお願い致します。

      #94127
      あや
      参加者

        大阪市在住です
        うちは通常学級内で特別支援枠に入っているため支給対象です
        新学期に学校から申請用紙をもらい先月支給決定の通知をもらいました

        現在、手帳は持っていませんが、高次脳機能障害で申請予定です

        大阪市は特別支援学級に在籍以外の条件として

        以下抜粋です
        2 学校教育法施行令第22条の3に規定する障がいの程度(要綱第3条関係)
          要綱第3条第2号に規定する「学校教育法施行令第22条の3(以下「令第22条の3」という。)に規定する障がいの程度に該当する児童・生徒」とは、次のいずれかに該当する者をいう。
         (1) 身体障がい者手帳の交付を受けている者
         (2) 療育手帳の交付を受けている者
         (3) 令第22条の3に規定する障がいの程度に該当していることが医師の診断書により確認できる者

        手帳の交付で支給されるようです

        #94833
        まー

          求めている事と違うかもしれませんが。

          病弱児級で支援級に所属し、ほとんど交流級に行くのは選択肢にありませんか?そうすれば、先生が付いてくださり、授業の参加方法も相談でき、支給対象にもなるのでは。

          我が家の娘は10歳で脳腫瘍がわかり、1年ちょっと入院しました。治療も相談者様と似ていますが、手術だけはできませんでした。
          半年程寝たきりだったこともあり、また、汎下垂体機能低下症もあるため、勉強だけでなく体力的にも身体の成長もゆっくり、右眼は半分視野欠損。

          相談者様と同じように我が娘も復学しました。が、担任は1人、サポートの方は午前中だけ+校外学習には付き添えないため、難しい事も多く、娘も大人や学校の都合で嫌な思いをしていたようです。

          中学に進むにあたり、支援級に在籍しました。
          病弱級在籍児はおらず、娘のためにクラスができました。先生も1人つきました。が、これは裏の事情で、実際は、他の支援級在籍児と分けられるわけではなく、みんな仲良くやっています。交流級ともうまく参加できているようです。
          学校や支援級の先生方のおかげです。
          生徒により交流級との連携は違うので、これは担任と本人やご家族の方針で決められるのではないでしょうか。

          ただ、全日制の内申必須の高校に進学したい場合、内申が数字化されないため、難しい事があるようです。
          我が娘は進学は内申を必要としない進学先を考えているため、問題はないですが、ここも、どうしていくかは学校や支援級と相談できます。

          ご希望の内容と違いますが、
          また地域でも違うのかもしれないので、こんな例の家族もある事を知っていただければと思い、投稿させていだだきました。

          支給されるといいですね。
          私も娘の入院とともに仕事を辞めました。
          だからこそ、他人事とは思えません。
          お互いより良い選択ができますように。

          #151067
          まるふく
          参加者

            あやさん まーさん
            貴重な情報ありがとうございました。
            お返事が遅くなり申し訳ありません。

            申請書類を提出し、12 月10日にやっと特別支援教育就学奨励費の審査会に通ったと校長から連絡がありました。
            病弱特別支援学校レベルという判断でした。
            病弱児であるが、教育的ニーズ、学校や地域の状態、保護者な専門家の意見を総合的に勘案した結果、通常学級に在籍する児童という扱いになります。

            校長先生からは、階段の上り下りができない、雑巾が絞れないなど、障害者手帳申請時の診断書の色んな日常生活のチェックが判断材料になったと説明されました。

            来年度以降は、このような病気はグッと良くなったり、悪くなったり、症状の変化が大きいので、毎年詳しい診断書のようなものを提出して、審査していくとのことでした。

            どのような診断書がいるのかは、今は分からないらしく、来年また申請の時期が来たら、親から学校に問い合わせて聞いて準備する様に言われています。

            あやさんの情報からも分かるように市によって書類や基準なども様々なようです。息子の場合、このような症例がこれまで無かったため、学校も教育委員会もまだ手探りのような感じで進められているようです。

            まーさんがおっしゃるように病弱児級だと先生がついて下さったり制度が利用できたりするのですが、今回の申請は、その病弱児級レベルなのかどうかを判定するための審査でした。 まーさんの投稿で、中学進学時や高校進学時には、前もって色々な先生に相談し情報を集めないといけないことがよく分かりました。
            ありがとうございました。

            退院後、支援が必要な子供達が、復学時にスムーズに制度が使えるようになればいいなと思います。

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