子ども1名の復学カンファレンスに医療従事者・学校関係者等30名以上参加

  • This topic has 1 reply, 2 voices, and was last updated 2019-10-14 02:48 by まりん.
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    まさな

      先週復学カンファレンスがありました。
      ごく普通の器用な次男が、手術後はたくさんの後遺症が残りました。
      身体障碍者1級です。

      座位はとれるようになったものの、排泄が自分ではできないので総合支援学校への復学になると思っていたのですが、
      もとの学校に、前例がなくてもなんとかすると言って頂き、来月から育成学級への復学を予定しています。

      そのカンファレンスなのですが・・・30人以上が集まりました。
      たった一人の子供のために
      医師チーム
      看護師チーム
      リハビリチーム
      前の学校 校長、育成主任、養護
      院内学級
      区役所ケアマネさん
      介護事業所
      ヘルパー派遣所(入浴を手伝ってもらいたいから)
      高次脳機能障害関連の方々
      地域連携室
      ・・・・・・・
      などなど

      少し前の時代だったらこれはなかったと思います。
      本当にありがたかったです。

      リハビリの先生方は、車いすとキッドウォークをもって、残業時間に、実際にもとの学校に行ってシュミレーションもして頂けました。
      感動しました。

      もし、入院中で復学について想像もつかない方がいらしたら、参考になるかもしれないと思い、あげさせて頂きました。
      自慢とかではないのです
      お願いすれば、実は、動いて頂ける人が結構今の時代はいらっしゃると伝えたくて・・・

      先生がおっしゃってました
      患者家族が何を求めるか、それぞれ違うから、どんどん助けを求めて動いてくださいって。

      #64916
      まりん

        わたしも息子が今年の春に復学する際に、まさなさんと同じように感じましたので 投稿させていただきます。

        うちの次男は、小学校4年生で脳腫瘍(髄芽腫)が見つかり、手術 放射線 化学療法と1年数か月にわたる治療を無事に終え、6年生の春に復学しました。
        手術での後遺症はかなりあり 最初は首も自力で起こせずぐらぐら、座ることもできず、無言症にもなり、嚥下機能も落ち長く食事も食べられず。
        その頃は、元の小学校に戻るなんて 考えもしませんでした。

        1年以上の入院期間中、ずっとリハビリを続け、少しづつ回復し、退院の頃には 車椅子で自走できるまでになり、支えてもらえれば なんとかゆっくりではありますが歩行できるようになり、会話もゆっくりではありますが、コミュニケーションとれるようになりました。
        しかし、元の小学校はエレベーターがなく、車いすの児童も受け入れたことがなく 話し合いをしました。
        結局、教育委員会でサポートの先生をつけてくださることに決まり 一人でできないことは頼んでやってもらっています。
        あと、高次脳機能障害のような症状もあり、普通級は難しいと私は思っていましたが、本人の希望が強く、状況を伝えて理解してもらい(例えば 言葉がなかなか出てこない時もあったり、ノートをとるスピードもとてもゆっくり、などなど)何とか助けてもらいながら学校生活を送っています。

        もちろん順調なことばかりではなく、なかなか友達とうまくコミュニケーションとれずに 孤独感を感じたり 学校での勉強もついていくのが難しいようですが。

        私もまさなさんと同じで、復学にあたって、無理だと思っていることでも、ダメもとでも 相談してみたり 頼んでみると、道が開けていくことも多いと感じていて。
        実感として、色々な障害への理解は 進んでいると感じます。
        だから、これから復学を考えている方に それを伝えたくて 長々と書いてしまい失礼いたしました。

        まさなさん そしてみなさん 一緒に頑張りましょう!! 

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