
息子がアトピー、娘が食物・動物・ハウスダストアレルギーです。
息子がアトピーを発症したのは、一度目のウィルムス腫瘍での入院時、治療を終え、年齢と共に肌も強くなったかと思いきや、二度目の横紋筋肉腫の入院中にまたもアトピーに・・・特におちんちんの辺りが酷く、掻きむしって、一度大量出血しました。
入院中だったので、回診や外来で診察・処方してもらっていましたが、良くならず・・・
おちんちんにもロコイドを塗っていたのですが、ここは蒸れやすいため亜鉛化軟膏も必要で
リドメックス(顔にも使えるクラスのステロイド)とミックスを処方されました。
餅は餅屋・・・治療が終わってから皮膚科に行き、痛感しました。
(不要なステロイドを最も吸収率の高い陰部に塗っていたので)
保湿に関しては、娘が乳児湿疹が酷かったため、自分なりに調べまくりました。
皮膚科で処方される保湿剤はだいたいこんな感じ↓
〇プロペト
〇ヒルドイド
ローション・クリームなど
〇ヘパリン類似物質(ビーソフテンなど)
ヘパリン類似物質はヒルドイドのジェネリックです。
元々、後発医薬品も好きな名前をつけられたのですが、今は品名が増えすぎたので規制されました。
現在は、ヘパリン類似物質(メーカー名)となっています。
ちなみに我が家は元々ビーソフテンが合っていたのでそこのメーカー(日医工)です。
つまり『ヘパリン類似物質(日医工)』という品名。
プロペトは皮膚を保護する役割なのですが、うちの娘には合わず。
ヒルドイドもダメで、肌が硬くて鱗状になって途方にくれていたのですが、そこでビーソフテンを皮膚科で処方されたんです。「もしかしたらビーソフテンの方が合うのかもしれないよ」と。
それが良かった。それ以降、ビーソフテン現在のヘパリン類似物質(日医工)を常に処方してもらっています。これもローション・水性クリーム・油性クリームとあるのですが、これも季節によって使い分けています。
成分や効能(血行促進して保湿する)が同じでも器材が違うので、メーカーによって違いが出るのです。
(大人の化粧品メーカーでも相性があるのと同じイメージです)
ですからとにかく処方されたものを使用してみて改善されたら良し。改善されなければ、メーカーを変えてみるというのも効果的だと思います。先発医薬品→ジェネリックなら薬局で変更出来ますが、ジェネリックで処方された場合は医師への変更確認が必要になります。
長くなるので続きます・・・