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うめめ

    Maaさん、はじめまして。小児がん経験者の母です。
    当時3人きょうだいの末っ子次男が1歳10ヶ月で入院、長女6歳、長男4歳でした。

    闘病中、特に移植時は私だけでなく旦那も病院に来ていたので、そんな時、きょうだいは祖父母宅や友人宅に預けました。
    祖父母宅や友人宅では、家でやっていることと同等のことを期待するのは難しいと考え、預け先ではなくきょうだい達自身に手洗い、消毒、マスク等を必要なことを教え込んでいました。
    そして家では、帰宅し次第、常に洋服総着替え、手洗い、洗顔、場合によっては足も洗わせ、タオルではなくペーパーで手を拭いたりしました。
    また、インフルエンザの時期は外出は控え、幼稚園や学校でインフルエンザが出た場合は連絡をもらう等もしていました。

    我が家はそれでもきょうだいが幼稚園で流行り目(アデノウイルス)をもらい、次男にも感染して移植延期になりました。延期で済んだ程度で大したことありませんでしたが、コロナに限らず、感染症は命に関わります。命がかかっているので神経質になって当然です。

    今は当時と違い、コロナ禍でより一層神経を使うと思います。ただでさえ病気の治療で感染予防には神経質になるのに、コロナに加えてご実家に理解・協力が得られないと嫌になってしまいますよね。

    ご実家に預けることで、具体的にどのようなことに苛立ちを感じておられるのかがわかりませんが、もし何か感染リスクの高い行動をされてしまうのであれば、やめて欲しい旨をきっぱり伝えてもよいのではないかと思います。それ以外はお互い上手く妥協できるラインを見つけていくしかないかと。

    他の方も書いておられるようなことになりますが、
    ●病院側に相談してみてはいかがでしょうか?またご実家に理解をして頂くために、必要あれば病院側に『ご家族に励行して頂きたいこと』みたいな内容を文書で頂くとか。それでもMaaさんの期待通りとはいかないかもしれませんが、少しは理解が得られて苛立ちが減るかもしれません。

    ●また、ご実家以外の預かり先として友人宅を頼ってみるのはいかがでしょうか?
    私は人を頼ることも苦手ですし、そこまで深く仲の良いママ友がいたわけではありませんが、事情を話すとほとんどの方が協力してくれました。今はコロナ禍でお願いしにくい事情もあるかもしれませんが、逆にコロナ禍だからこそマスク・手洗い・アルコール消毒が世の中に浸透しているので、理解を得やすいかもしれません。

    長々とすみません。どうか少しでも心労が減り、順調に治療が進むよう心から祈っています。