小児病棟の新型コロナウイルス感染症対策を教えてください
- This topic has 3 replies, 4 voices, and was last updated 2020-04-07 16:15 by まーる.
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小児がん患者・経験者・家族の情報共有サイト
入院中の方にお聞きします
小児病棟のコロナ対策はどのようになっていますか?
我が子が入院している病院では、付き添い以外の面会禁止、これは当たり前だと思いますが
長期入院中で抗がん剤治療の合間の、血球が回復して次の治療に入る前の外泊すら禁止になりました。
子どもはそこだけが楽しみで治療を頑張っているのに、あまりにもかわいそうです。
あと、付き添い(希望者だけというけれどほぼ強制)の人が病院の近所のコンビニに行くにも、いちいち申請書を書いて許可が必要。
付き添いの交代も極力控えてほしい。
期間はコロナが終息するまで。
だそうです。
何だか、人間扱いされてない気すらします。
うちの病院も面会禁止。付き添いの親は買い出しなどの外出可能。申請書など不要です。
そして、そして外泊禁止になりました!
ほんとにこれだけが楽しみで頑張っているのに。辛いです。治療が終わる=退院できるまでずっと外に出られないのではないかと思います。(まだ退院の目処はたってません)
外泊と言っても、タクシーや電車も使わず、誰にも合わず、病棟にいるより人に会わないのですがね。
でもこればっかりは仕方ないのかなと思っています。
病棟には研修の医師や看護師さんとかゾロゾロ歩いています。外泊まで我慢してるんだから、お願いだから院内感染だけは避けてくれー!って思います。
高齢ママさん、tomoさん、ただでさえ治療中は感染に気をつけて制限のある生活をしているのに、新型コロナウイルス感染防止のため、更に制限されることが増えてしんどいですよね。
名古屋大学大学院 医学系研究科 小児科学 教授 高橋義行先生から頂いた情報でも、病院によって対応が違うようです。(高橋先生の許可を得て、コメントを掲載させていただきます)
「名古屋市内の2つの病院の小児科に聞いたら面会禁止、外泊禁止でした。
名古屋大学医学部附属病院 小児科は、(4月2日時点では)面会禁止にしていますが、4月1日から外泊中止にするか迷った末、今のところ外泊は車で病院から家まで直行のみ許可しています。公共交通機関を使う場合は禁止です。
なお、医学部学生さんの病棟の出入りは実習も含めて中止、感染機会を減らすため医学生への教育として行っている教授回診も中止しています。
逆に名大病院がまだ外泊許可していることに不安を訴える入院中のお母さんもいて、判断の難しさを感じています。」
外泊禁止についていつ踏み切るか・・・先生方も随分悩んでいらっしゃるようです。
私も次男が白血病の治療をしていた時は、制限ばかりの生活にストレスを感じて、主治医に他の病院の話を出して制限を緩やかにしてほしいと相談したことがありました。
主治医は「せっかくここまで治療をしてきて、何かに感染して治療に支障が出たら悔しいじゃないですか。
今は我慢をすることが多いけれど、治療が終わればなんでもできるようになるんだから」とおっしゃいました。
ちょっと具合が悪くなるだけでも、おろおろしてしまう私。
もし感染してしまったら、自分を責め続けると思いました。
「人間扱いされていない」と思うほどに、対応が冷たく感じるのですね。
病院だけでなく、どこへ行っても、ピリピリした雰囲気です。周りの人が健康なのか・・・私は感染していないか・・・何を信じたらいいのか分からなくなります。
今は辛いかもしれませんが、感染を防ぐための行動をとり、いつもの日常へ1日も早く子どもたちが戻れるように、踏ん張りましょう。
管理人のまーるです。
我が家(小学6年生男子)は現在、治療を終え定期検査中で入院中ではないのですが、思うことがあって書き込ませていただきます。
先週、MRI検査がありました。
しかし、この状況で行くべきか行ってもいいのか悩み、病院のホームページを確認しました。
ホームページには、外来診療を含むあらゆる目的でも病院に来ないでほしいとかなり厳しく書かれていました。
重症患者を最優先とし、感染拡大を防ぐためと記載があり、MRIを受けていいのか本当に悩みましたが、ドクターからは画像検査をずらしてもいいのは1ヶ月のみと言われているためこのタイミングしかないと思い、行くことにしました。
結果、主治医に来ることを悩んだと伝えると、「あ、それは全然来てください。」とあっさり返されました。
画像検査をどうするかさえ数日悩むほど、常に判断を迫られている状況で、治療中の人たちの心労はいかほどだろうと胸が痛みました。
ただでさえ感染に怯える日々だったのにも関わらず、今のこの状況は本当に心の休まる時がないと思います。常に周囲に怯え、自分の行動を徹底管理しなければならないことは心身ともに疲弊してしまうでしょう。
そして、うちの病院も同じく外泊禁止となったそうです。子どもにとって外泊は唯一にして最大の楽しみだろうに、、、
病気になったことは仕方がないと受け入れるしかなく、さらにこの状況も仕方がないとしか言いようがない。
仕方がない、子どもにとってこの「仕方がない」がどれほどの重みなのか、考えても答えがでないことを考えてしまいます。
どうか今をがんばる子どもたち、ご家族が無事に治療を進められますよう祈っています。